AI時代において個人開発に必要な素養を、この記事では紹介します。
昨今ではSNSとAIの普及で情報が散乱し、何を開発すれば良いのか、どのAIツールを使えば良いのか分からなくなる人が多いのではないでしょうか。
そんな方向けに、僕が思う個人開発において大事な素養について述べていきます。
(このブログは僕が個人開発で作ったNotePressというアプリで構築したブログです。使いたい方はどうぞ。)
その①:最後まで作りきる力
AIツールを使えば簡単にアプリのモックアップを作ることが可能になりました。
そこで、SNSではそういった「モックアップだらけのアプリ」が散見されるようになりました。
「こういうアプリを作ります!見た目はこんな感じです!」というポストともにモックの画像を貼り付けるだけで、なんだか爆速で作れた気持ちになれます。
ただ、どうでしょう。モックから最後までアプリ開発ができた人はいるでしょうか。そう多くはないと思います。
さらに、そのWebサービスからマネタイズできる方は極わずかだと思います。
つまり「AIは開発初期段階では優秀だが、開発後半になると急にポンコツになる」という現象が起こっています。
プログラムを齧った程度のエンジニアでは、最後まで作り切ることは困難なのです。
裏を返せば「最後までMVPでも良いので、動くものが作り切れる力」が大事になってきているなと思います。
そのためには、AIに頼らずにWebの基礎知識を理解し、手を動かして原理から学ぶことが大事になります。焦らず理解することが、逆に早く解決出来る近道になっているのです。
その②:動くものを作り、早く世に出す
個人開発で良く耳にする言葉です。
早く世に出して、需要があるかどうかをチェックしたりフィードバックをもらって改善していくことが重要です。
かく言う僕は、今作っているアプリは中々リリースできずに唸っています。自戒を込めてこれを書いています。
Todoで実装を管理すると、魔法のようにどんどんタスクが増えていきます。AI時代でも開発には時間がかかるので、後は慣れですね。